#Section 05

採用担当者メッセージ

そもそも森林組合とはどういった団体なのでしょうか?

人事担当

森林組合というのは、組合員である山の所有者さんにかわって山の管理をする団体です。山の所有者さんの多くは、ご自分で管理することが難しいので、私たち森林組合の作業員が、間伐などを代わりに行うことで、山をきれいに維持しています。

また、そういった民有林だけではなく、国有林・県有林についても同様に、管理のご依頼をいただいています。

最上広域森林組合の特徴はありますか?

人事担当

最上広域森林組合は、金山町を除く最上7市町村の森林組合が合併してできた組織です。

もともと最上地域は林業がとても盛んな地域で、特に真室川町と最上町は大きな山が多く、昔から林業が盛んでした。「材」の質も良いと、高く評価されています。

林業というのは、先祖代々、何十年も前から間伐や下刈りなど山の手入れをしてきたからこそ、今、良い材が使えるわけです。何十年前の方々がやってきた仕事が今につながっているのですね。これから先の人たちのために、今度は私たちが、将来に生かせる木造り、森造りを目指して頑張っています。

どういった方に入ってきてほしいですか?

人事担当

農林大学校などで、ある程度の経験を積んだ若い人たちが新卒採用の中心になっています。知識・経験がゼロからのスタートではないので、安心して受け入れられているのが正直なところです。

ですが、もちろん、未経験の方でも林業に対する熱意ある、やる気のある人であればどなたでも歓迎します。現在は人材育成のための助成制度もありますので、われわれも制度を活用しながらサポートします。

もともと林業は年齢層が高い業界で、最上広域森林組合も平均年齢56歳ぐらいなのですが、最近は若い人材も入ってきています。林業に興味のある方であれば、ぜひ一度組合までお問い合わせ下さい。